2012年04月23日

初見に強くなるコツ

『THE SAX』という雑誌の5月号に、本田雅人さんが「初見に強くなるコツ伝授します」というコーナーの講師だったので、購入して読みました。

THE SAX vol.52(ザ・サックス) 2012年 05月号 [雑誌]

元々、楽譜を読むのは面倒で中学生頃まで聴き覚えで演奏していたとのこと。でも、それでは吹奏楽部でハーモニーパートが出てくると追いつかない。それから譜面をちゃんと読むように。

まず、何でもいいから譜面を読むこと。まずは、知っている曲から。

そして、何が面倒くさいのかを考えるといい。

譜面が読めない人の傾向は、リズムが読めない。リズムを読んで、理解することが面倒なのだと思う。だから、まずはリズムだけを読んで理解して、それに音程をつけて読む。それから、知らない曲の楽譜もやってみよう。とのことです。

これって、当教室のレッスンでやっている呉暁先生の『4才のリズムとソルフェージュ』シリーズの内容そのものです。

当教室の生徒さんは年少さんから『4才のリズムとソルフェージュ』で、リズムとふよみを別々にやっています。その後、『5才のリズムとソルフェージュ』、『リズムとソルフェージュ@』と続けてやってきた現在小1の生徒さんは、新しいピアノ曲も、自分でスラスラと弾いてくるようになりました。

読譜力がついたのだと思います。

生徒さんの中には、リズムが得意なのに、ピアノの譜読みが遅い子がいます。でも、時間をかければ読めます。

リズムが分かる、メロディも分かる、でもなかなか弾けないという子の弾けない原因は、運指(指使い)を守らないことが多いのかなと思います。楽譜には、弾きやすいように指番号が書いてあります。理想は、自分が弾きやすい運指を自分で考えることですが、まだそこまでできない方は、とりあえず楽譜に書いてある運指を守る方がよさそうです。楽譜が読めた次は、運指ですね。

さらに、よい音色にするためには、手の形、身体の姿勢…etc.気をつけるところはありますが…、私がピアノを弾く上で、役に立っているなと思えるのは、いろんな演奏会に足を運んだことです。

当教室の生徒さんには、東京までピアノとヴァイオリンの演奏会に出かけたと教えてくれる方、劇団四季のミュージカルを観に行った(しかも同じ演目3回目!)という方もいらっしゃいます。本当に素晴らしいことだと思います。

保護者の方は、「練習しなさい!!」と言う前に、一緒に演奏会に出かけてはいかがでしょうか?生の演奏に刺激を受けたお子さんは、自分から練習し始めると思います。それほど、生演奏は子どもにとってものすごいインパクトがあります。

GWには、今年も東京の国際フォーラムでラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」が開催されます。0歳から参加できるプログラムもあります。お子様はまだ、自分で演奏会を探すことができないと思いますから、日頃から保護者の方もアンテナを張って、「これぞ!」と思う演奏会に出かけてみてください。

我が家は連休中、大学の友人の2台ピアノのコンサートに家族全員で行きます。とても素敵なチラシは、教室の玄関においてありますので、ご興味がある生徒さんはお持ち帰りください♪私も連休中は、心の栄養補給をしたいと思います。
posted by H.I.M.kisarazu at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 教本・書籍

2010年02月24日

急がば、ほめろ。

当然ですが、いろいろなお子さんがいますよね。同じ年齢でも、初めての場所で物怖じせずにガンガン動いて楽しめちゃう子、人見知りでお母さんの後ろに隠れちゃう子。でも、いろいろな子を同時に見ていて思います。

のろのろはていねいなんだ
あわてんぼうはいっしょうけんめいなんだ
」って。

これは、荒井良二さんの絵本『はっぴぃさん』の中に出てくる言葉です。
”はっぴぃさん”は、山の上の大きな石の上で困ったことや願い事を聞いてくれるのです。

なんでものろのろな”ぼく”は、”はっぴぃさん”に会いに行きます。
「どうしたらのろのろじゃなくなるのか」を聞くために。
なんでもあわてる”わたし”も、”はっぴぃさん”に会いに行きます。
「どうしたらあわてなくなるのか」を聞くために。

2人は途中で出会い、言葉を交わします。
結局、2人は”はっぴぃさん”には会えないのだけれど、2人の口からこの言葉が生まれます。

のろのろはていねいなんだ
あわてんぼうはいっしょうけんめいなんだ


体験レッスンでは、特に人見知りの激しい子は楽しめていないんじゃないかと思う保護者の方もいらっしゃって、レッスン中に「なんでちゃんとやらないの!!そんなんじゃもう帰るよ!!」と怖い顔でおっしゃるお母様も見受けられます。お母様が怖い顔をしているので、ただでさえ初めての場所で緊張しているお子さんは、もっと楽しめない…という悪循環です。

でも、大丈夫です。人見知りの激しいお子さんでも、お母様がいつもにこやかに楽しそうにレッスンに参加されていると、何ヶ月か経つとお子さんが変わります。最近、その変化を目の当たりにしました。

「人見知り=積極的に動かない」と短所としてとらえると「なんでちゃんとやらないの!!」と怒りたくなるかもしれませんが、「積極的には動かないけれど、人の話をきちんと聞いている」ととらえると長所になります。人の話をきちんと聞いていると、先生のやったことをすぐに真似することができます。これはピアノの習得にかなり有利。

逆もまた然り。「積極的に動くけれど、落ち着いて話が聞けない」という子は、身体全体でリズムを表現できる・自分から発信できるという素晴らしさがあります。

金子みすずさんの「みんなちがって みんないい」という言葉も、私が好きな言葉です。

短所を直そうとするよりも、長所をほめて伸ばした方が近道かもしれません。
言いたいことが伝わったでしょうか?

はっぴぃさんはっぴぃさん
(2003/09)
荒井 良二

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posted by H.I.M.kisarazu at 13:15| Comment(0) | 教本・書籍

2009年12月20日

楽譜が読める!

4歳のリズムとソルフェージュ<呉暁>4歳のリズムとソルフェージュ<呉暁>
(1998/12/10)

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教室で一番初めに使うテキストです。4才になる学年になった子から使用しています。途中でいきなり難しくなることがないので、挫折することなく着実に読譜の勉強ができます。


今月入会した生徒さん(4歳)、昨日はまだ2回目のレッスンでしたが「ドレレド」の譜読みが難なくできていました。すごい!


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posted by H.I.M.kisarazu at 01:58| Comment(0) | 教本・書籍