2017年05月23日

『ピアノ教本ガイドブック』山本美芽著

こんにちは。
『いつもおそばに音楽を』
千葉県木更津市のピアノ教室 H.I.M.木更津の萩本亜矢です。

昨日の11時から15時頃に、教室のホームページが閲覧できない状態になっておりました。その時間にホームページを訪問された方がいらしたら、大変申し訳ありません。現在は復旧しております。

さて、音楽ライターであり、ピアノ教本研究家である山本美芽先生の新刊『ピアノ教本ガイドブック〜生徒を生かすレッスンのために〜』を読みました。



この本の中で興味深かったのは、人が本を読めるようになる発達の段階と、譜読みの習得は似たような段階を踏むとあったところでした。

絵本の読み聞かせを聴ける→ひらがなを覚える→字の拾い読みができる→(中略)→黙って本が読める

歌に注意を向ける→歌を聴いたり真似をして歌う→音符についての意味を覚える→(中略)→黙って頭の中で音を鳴らしながら楽譜が読める


そういえば、レッスンで「譜読みが苦手」といっている生徒さんは、人の話を聴かないです(笑)。私が話している途中でピアノの音を鳴らしたり、自分の話をします。「まず、そこか!」と思いました。

また、子どもの理解力を「階段型」「登山型」「らせん型」の3つに分け、それぞれに合った教材を提示してあることも画期的でした。

従順で素直なタイプは「階段型」、興味のあるものだけに集中力を発揮するタイプは「登山型」、平均以上の理解力があり、与えられたものにある程度集中できるタイプは「らせん型」の教材が有効。

既に、私の頭の中では「あの生徒さんは○○型だな」と分析が始まっています(笑)。

本に書いてあることや講座で聴いた話を全て鵜呑みにするわけではありませんが、世の中に溢れるピアノ教本を全部購入して研究することは難しいので、こういった本や講座があるのは大変ありがたいです。

もちろん、忘れてはならないのは、講師が生徒一人一人の特性をちゃんと見抜くこと。その上での教本選びです。生徒さんの良さを伸ばしつつ、苦手なことも克服できたらよいなと思っています。

なんか、燃えてきました。

前回の記事のクイズの答えです。
A:シャツが丸襟、B:Vネックでした。
それ以外は全く同じです。おわかりになりましたか?







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posted by H.I.M.kisarazu at 13:25| Comment(0) | 教本・書籍

2016年12月21日

「ハンナ」合唱のための発声指導法

こんにちは。
『いつもおそばに音楽を』
千葉県木更津市のピアノ教室 H.I.M.木更津の萩本亜矢です。

当教室の生徒さんの保護者様でプロの声楽科の方が、歌・合唱・オペラの雑誌「ハンナ」2017年1月号に、合唱のための発声指導法についての記事を執筆されました。仕事のお名前、佐藤悠子さんのお名前で載っています。Hちゃんのママです。



合唱指導では、関東だけでなく九州からもお声がかかる方。また、ソプラノの歌手としても、ロシアの演奏家と共演したり、年末の2週間で9回も「第九」を歌ったりと大変ご活躍です。

教室の発表会でも、いつかご指導いただけたらと思います。

意外なものを口に加えて発声練習をするのですね!楽しそうです。








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posted by H.I.M.kisarazu at 09:38| Comment(0) | 教本・書籍

2012年04月23日

初見に強くなるコツ

『THE SAX』という雑誌の5月号に、本田雅人さんが「初見に強くなるコツ伝授します」というコーナーの講師だったので、購入して読みました。

THE SAX vol.52(ザ・サックス) 2012年 05月号 [雑誌]

元々、楽譜を読むのは面倒で中学生頃まで聴き覚えで演奏していたとのこと。でも、それでは吹奏楽部でハーモニーパートが出てくると追いつかない。それから譜面をちゃんと読むように。

まず、何でもいいから譜面を読むこと。まずは、知っている曲から。

そして、何が面倒くさいのかを考えるといい。

譜面が読めない人の傾向は、リズムが読めない。リズムを読んで、理解することが面倒なのだと思う。だから、まずはリズムだけを読んで理解して、それに音程をつけて読む。それから、知らない曲の楽譜もやってみよう。とのことです。

これって、当教室のレッスンでやっている呉暁先生の『4才のリズムとソルフェージュ』シリーズの内容そのものです。

当教室の生徒さんは年少さんから『4才のリズムとソルフェージュ』で、リズムとふよみを別々にやっています。その後、『5才のリズムとソルフェージュ』、『リズムとソルフェージュ@』と続けてやってきた現在小1の生徒さんは、新しいピアノ曲も、自分でスラスラと弾いてくるようになりました。

読譜力がついたのだと思います。

生徒さんの中には、リズムが得意なのに、ピアノの譜読みが遅い子がいます。でも、時間をかければ読めます。

リズムが分かる、メロディも分かる、でもなかなか弾けないという子の弾けない原因は、運指(指使い)を守らないことが多いのかなと思います。楽譜には、弾きやすいように指番号が書いてあります。理想は、自分が弾きやすい運指を自分で考えることですが、まだそこまでできない方は、とりあえず楽譜に書いてある運指を守る方がよさそうです。楽譜が読めた次は、運指ですね。

さらに、よい音色にするためには、手の形、身体の姿勢…etc.気をつけるところはありますが…、私がピアノを弾く上で、役に立っているなと思えるのは、いろんな演奏会に足を運んだことです。

当教室の生徒さんには、東京までピアノとヴァイオリンの演奏会に出かけたと教えてくれる方、劇団四季のミュージカルを観に行った(しかも同じ演目3回目!)という方もいらっしゃいます。本当に素晴らしいことだと思います。

保護者の方は、「練習しなさい!!」と言う前に、一緒に演奏会に出かけてはいかがでしょうか?生の演奏に刺激を受けたお子さんは、自分から練習し始めると思います。それほど、生演奏は子どもにとってものすごいインパクトがあります。

GWには、今年も東京の国際フォーラムでラ・フォル・ジュルネ・オ・ジャポン「熱狂の日」が開催されます。0歳から参加できるプログラムもあります。お子様はまだ、自分で演奏会を探すことができないと思いますから、日頃から保護者の方もアンテナを張って、「これぞ!」と思う演奏会に出かけてみてください。

我が家は連休中、大学の友人の2台ピアノのコンサートに家族全員で行きます。とても素敵なチラシは、教室の玄関においてありますので、ご興味がある生徒さんはお持ち帰りください♪私も連休中は、心の栄養補給をしたいと思います。
posted by H.I.M.kisarazu at 08:21| Comment(0) | TrackBack(0) | 教本・書籍