『いつもおそばに音楽を』
千葉県木更津市のピアノ教室 H.I.M.木更津の萩本亜矢です。
本を読むために、カフェへ行きました。
家だと、本を読んでいる途中で他のことが気になって、中断してしまうのですよねぇ…。
菅野恵理子著『ハーバード大学は「音楽」で人を育てる』
題名にあるハーバード大学だけでなく、イェール、スタンフォード、MIT(マサチューセッツ工科大学)などでは、一般科目を専攻する学生にも開かれた音楽教育がある、という内容です。
ワシントンDCにある音楽綜合施設ケネディ・センターは、芸術を学ぶ意義と利点について、次のような点を挙げていました。一部抜粋します。
●芸術をつうじて、あいまいな概念をより明確でわかりやすくとらえることができる。
●芸術は生きるために必要な力、たとえば批判力、創造的思考力、問題解決能力、共同作業する力、持続力を養うことができる。
●芸術の体験をつうじて、認知・感情・精神運動をつかさどる神経経路を磨くことができる。
などなど。
「音楽を学ぶ」とは音楽そのものをいかに学ぶかということですが、「音楽で学ぶ」とは音楽をとおして人間や世界をどう学ぶかということ。
「音楽で学」んだ人は、音楽のもつ文化的資源を幅広く生かせる人材になる。
音楽は、社会に多様性や創造性をもたらすものとして期待されている。
日本の進学校の開成中学(男子校)でも、音楽でピアノが必修と聞きました。もしかしたら、開成中学はアメリカのトップ大学が取り組むリベラル・アーツ教育の最前線を研究して、音楽を必修にしたのかもしれませんね。
私のような街のピアノ講師も、音符が読めるか、リズムは正しいかといった視点では狭くて、生徒さんの人生によい刺激を「音楽で」与え続けるレッスンとは?を考えることが大切なのかなと思いました。
当教室の生徒さんは、萩本へお友達リクエストの後、秘密のグループにご招待します。
【facebook】https://www.facebook.com/aya.hagimoto
どなたかわかるようにメッセージを添えてリクエストいただけると助かりますm(__)m
面識のない方や、どなたかわからない方の承認はしかねます。
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